ネットは一日何時間?子どもたちの「スマホ利用」に親は?
デメリットもあることを知った上で子供に持たせよう
塾通いや習い事で遅くまで外出をする子供や、近年の通学中に子供が事件に巻き込まれることが増えたことによる安全対策、防犯上の理由、インターネットや携帯電話の普及もあり、スマートフォンを持っている子供も増えています。
内閣府の調査によると、子供のスマホの所持率は小学生の約35パーセント、中学生の50パーセント、高校生になると97パーセントが所有しているという結果が出ています。
安全性の理由、災害時の連絡手段、友人との連絡に必要といった理由だけでなく、最近では子供自身がスマートフォンを用いて情報収集をしたり判断力をつけるトレーニングになるという見方をする保護者もいます。
また、携帯電話を子供に持たせる際に、従来のものよりもスマートフォンを購入するほうが料金プランが安くなる場合が多いことも、普及の理由としてあります。
スマートフォンを上手に活用すれば知識を広げたり勉強に役立てたりということにも役立てることができますし、それでいて使用料が安くなるならばスマートフォンを選ぶ人が多いのも納得できます。
しかし、デメリットもあることを知った上で子供に持たせる必要があります。
子供がスマートフォンを持つデメリット
まずは、何よりも子供がスマートフォンに触れる時間が長くなることが問題と言えます。
ゲームをしたり、インターネットで動画を見て勉強時間がおろそかになったり家族と過ごす時間がなくなったり、という可能性も十分にあります。
そして、サイバー犯罪やネットトラブルも話題になっています。
SNSを通じていじめが行われたり、インターネットで知り合った人と実際にあってトラブルに巻き込まれたりすることもあります。
また、一昔前は子供による無断課金も問題となりました。
子供がスマートフォン上で行う課金というと、ゲームでコンティニューしたりアイテムを購入したりで課金をしたり、有料アプリをダウンロードしたりすることで課金をすることが多くあります。
課金をする際には、自分ではお金を払わず画面上でカード決済が行われるだけなため、お金を使っている感覚が湧かず課金が進んでしま雨傾向があります。
そのため、後から届いた明細を見てその請求額の高さに驚愕することがあるのです。
事前に課金はしてはいけないことを約束するだけでなく、課金をできないように設定をしておくほうが安全です。
利用の注意点
子供がスマートフォンを利用するにあたって、親子で使用のルールをきちんと決めることが大切です。
1日にインターネットを閲覧してよい時間はどれだけか、自室に持ち込まず家族のいるところで使用する、食事や会話中は触らない、課金はしない、アプリは勝手にダウンロードしない、といったことを最初に決めておきましょう。
最近では、1日あたり2時間以上スマートフォンでインターネットを閲覧している子供も多くいます。
寝るときにベッドに持ち込むと、インターネットを閲覧することで寝不足になるということもあります。
寝不足になれば、学業に支障が出ることもありますし、体調を崩す可能性もあります。
そして、最近では子供のスマホ依存も問題になっています。
あくまでも親の所有物を借りているということ、ルールを守れなければ利用を止めること、を必ず確認した上で使うことが大切です。
